息子からの感染で娘→奥さんと広がっている我が家。
なぜか、自分は平気なのだ。
その理由は明解だ。
仕事でほとんど不在だからだ。
日中のそのほとんどの時間を子どもたちと過ごしているのだから
奥さんにうつるのは当然なのだ。
かくして、息子は迷信のとおり、人にうつした途端よくなっていった。
奥さんはといえば、喉の痛みになやまされている。
娘は、夜になると咳き込んで、ゲロってしまうんじゃないかぐらいの勢いで
えづいたりする。
とりあえずは薬を飲ませて様子をみるしかない。
奥さんにも薬を勧めたが、やんわり拒否られた。
彼女は昔から薬を飲んで治すということをしてこなかったらしい。
絶対的自然治癒力を持って治す!!と言い切るのだ。
いやいや、あんた、それ、子どもたちが真似したらどうするの?
そうでなくても病院行くのを嫌がるのに。
とりあえずは、収束にむかっているようで、一安心ではある。
それにしても、幼稚園からもらってきたであろう、アデノウイルス。恐るべしである。
しかし、こんなものは序の口にすぎないらしい。
職場の同僚の話では、ノロが一番つらかったと。
家族全員でトイレの奪い合いになるほど、上から下から水分という水分が全部
出ていくというのだ。。。
考えただけで恐ろしい。
晴れて今日から息子は登園する。
ちょっと咳は出るが、大丈夫だろう。
幼稚園へ行き始めて、格段に言葉が増えている息子を見るにつけ、驚きと喜びとちょっと寂しさがないまぜな感じ。
自己表現も豊かになった。
『パパ、触らないで!』
にはめちゃくちゃ悲しい思いをしたが。
息子の成長の一端だと言い聞かせるしかない。
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