ゆきむらといいます。
京都生まれの奈良育ち、
妻と子ども2人の4人家族です。
そろそろ定年が見えてきたアラフィフサラリーマンです。
そんな自分がなぜブログを始めようと思ったのか、そのいきさつを書いています。
本当に、悪戦苦闘の連続でした。。
おなじような悩みをお持ちの方々の、前へ一歩踏み出すための少しでも役に立てたらと思い、まとめました。
漠然とした不安
人並みに家庭があり、仕事もあって特段大きな悩みはなく、いや、ないと思い込んでいた。
ん?
あれ?
自分が定年を迎えた時、子どもたちはまだ中学生じゃないか!
まだまだ若いつもりでいたのに、まさか60歳があと10年そこらで来てしまう!
大丈夫か、俺。
焦る。どうしようもなく。ただただ。
でも、だからといって、具体的な対策、というか実行に移すわけでもなく。
それはなぜかといえば、多額の保険を掛けていたからなのだ。
自分の収入に対する保険の掛け金が占める割合は、平均よりもはるかに超えていた。
それがどれほど愚かであったかを、このあと激しく痛感することになるのだ。
保険という名の心の保険
結婚して数年、将来を見据えての保険。
それなりに考えて、夫婦で話し合い、加入した保険。
それが積み重なって、ひと月あたりの掛け金は総額90,000円を超えていた。
その保険の内容は、
- 医療保険
- 死亡保険
- 傷害保険
- 年金保険
- 収入保険
- 自動車保険(車両保険)
- 火災保険
掛け捨てだけではなく、貯蓄型や年金型にも入っていたため、キャッシュの貯蓄はできていないことの代わりになっていると言い聞かせていた。
本当は、ちょっとおかしいんじゃないかとも感じていたが、自分が出した結論を否定することになりかねないと、口に出さずにいた。
今思えば、それがそもそもまちがいであったのだが。
ふるさと納税との出会い
そんなとき、職場の同僚が最近食べた米が美味しかったという話を聞いた。
それはふるさと納税を利用してのものだったのだ。
制度自体は知っていたが、その内容を食わずぎらいならぬ、言わば知らずぎらいでスルーしていたのだ。
しかし、だ。
話を聞く限り、メリットの大きさを感じずにいられなくなり、初めてググってみた。
制度の内容をかんたんにまとめると、次のとおり。
- 日本全国のいろんな地域に寄付ができる
- 寄付の使い道を選べる
- お礼品がもらえる
- 税金還付・控除を受けることができる
寄付できる上に、お礼品がもらえる。
しかも寄附した金額から2000円を差し引いた残りの額が次年度の住民税から控除される。
おおおおおおおおおおおおおおおおおっ!
なんというメリットの大きな制度なんだ!
なのにだ。
まだまだその利用率は低いらしい。
個人住民税の納税義務者数は約5,100万人で、ふるさと納税の利用率はなんと約10%ほど。
いかに、自分のような食わず嫌いが多いか、ということなのだろうか。
税と名の付くものに対する嫌悪感、危機感、何よりそんな美味しい、利用者にとって、メリットの大きな話がこの世にあるわけがない!そう考えるのも無理はない。
事実、自分がそうなのだから。
早速、ことを成し遂げるために、、、いや,その前に寄附は家計からの捻出するには、妻の了解を得なければ。
彼女を説得するためにさらに情報を仕入れようとググると、さらなるお得情報を知ることに。
アプリで完結でき、しかもタイミングによってはポイントがもらえるというのだ。
妻への説得材料で一番効果があったのはこれだった。
年収によって適用される寄付額の上限があるので、早見表から導き出し、お礼品の選定へ。
こういう時間が一番楽しいのだ。
牛ハラミ、豚肉、キングサーモン、そしてハンバーグに決め、申込みを済ませた。
同時に、ペイペイボーナスもゲットする。
あとはワンストップ制度を利用して手続きを完了。
お礼品が届く楽しみが増えたのだった。
我、脱皮す
実はこのとき、自分の中ではかなりの進歩を実感していた。
なぜか。
ふるさと納税のような制度を利用することがはじめてだったからだ。
とかく、石橋を叩いて渡る性分だし、猜疑心が人一倍強いものだから、そんな、メリットだけが際立つことに首を突っ込むようなことをする人間ではなかった。
しかし、近未来とも言える定年を迎えること、それ以降の具体的な生活費の捻出について漫然とした不安があるものの、それと向き合う覚悟が出来ないでいた自分を変えたいという気持ちがあったからなのだろう。
何か一つでもトライしていこう。
そういう気持ちが後押しした結果だった。
なにか、こう、自分の中で何かが変わった気がした。
まさしく、一皮剥けた感じ?
自己紹介〜私がブログを始めた理由〜② へつづく。
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